デジタル・ナレッジは16日、不正受講防止へ向けて、オンラインCBTソリューションに顔認証オプションを導入すると発表しました。
オンライン受講やCBT(Computer Based Testing)が広がる一方、それらは、登録された本人ではない他人が不正に受講・受験する「なりすまし」の危険を孕んでいます。
顔認証オプションでは、受講時に端末カメラで撮影した実際に操作している人の顔画像と、事前に提出・承認された受講者の顔画像を人工知能が照合します。
同社のKnowledgeDeliverの学習における単元単位で、受講に顔認証が必要なように設定できます。受講者はその単元の受講を始めるたびに顔認証を行い、同一人物と判定されれば受講を進めることができます。